豊島区では、食用油(廃食油)の回収制度があり、毎月1回(毎月第4月曜日、祝日の場合は、翌日の火曜日)回収しています。
回収した食用油(廃食油)は、区内の公共施設で回収し、民間の資源化処理施設でせっけんなどの工業用油脂にリサイクルする事業を行っています。
回収の際に注意することは、廃食油は、もともと入っていた容器(ペットボトルなど)に入れて、キャップをしっかり閉めてだすこと。
容器に入れる際には、温度が十分に下がってからいれないとやけどをするので、気を付けること。
また、未使用の食用油(廃食油)も回収できます。なお、事業系の廃食油や工業用のオイル(車のエンジンオイルなど)は回収できませんので、気を付けなくてはいけません。
このように、各自治体によって食用油(廃食油)の回収を行っており、資源を有効に活用することができることから、自分の住んでいる自治体の情報を確認して、進んでリサイクルを行うようにしてみてはいかがでしょうか。
食用油(廃食油)の問題は、いろいろありますが、一番は環境破壊に繋がる事です。食用油(廃食油)をキッチンでそのまま排水してしまうことで、そのまま河川や海に流れて行ってしまいます。
当然、水質環境が悪くなり、生物にも影響が出てきます。食用油(廃食油)をリサイクルすることで、環境にも配慮した生活を送ってみてはいかがでしょうか。
もし、自分の住んでいる地域で廃食油の回収を行っていないようであれば、自治体に要望を出し、回収してもらえるようにするか、なかなか動いてもらえないようであれば、地域住民で廃食油を集めて、廃食油回収専門業者に依頼するのも良いかもしれません。
なお、私たち廃食油ラボにご依頼いただければ、買取ができますので、ご興味があれば、一度ご相談ください。詳しくはこちらをどうぞ